ガレット・デ・ロワ

この年末もガレット・デ・ロワの販売が始まりました❣

既にご予約いただいている方、どうもありがとうございます。

ご予約いただいていない方も、当日の販売もございますので、ご来店をお待ちしております!

 

さて、今季のガレット・デ・ロワ、お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、フェーヴが新しくなりました。

なんと、栃木県の益子焼の窯元「道祖土 和田窯」さんで、ひとつひとつ手作りしていただきました!!

 

益子町は、江戸時代末期より焼き物の産地として発展してきましたが、1924年には陶芸家濱田庄司氏が移住し、柳宗悦氏らと共に民藝運動を進めたことにより、益子焼は「芸術品」としての側面を持つようになりました。

益子の陶土は砂気が多く粘度が低いため、益子焼は厚手に作られることが多く、そのぽってりとしたフォルムや温かみのある素朴な風合いが人気となっています。

また、使われている釉薬(ゆうやく=うわぐすり)にも特徴があり、アカシエのフェーヴにも、益子焼を代表する伝統釉薬が使われています。

フェーヴの色合いごとにご説明しますと…

 

●ベージュ:並白釉(なみじろゆう)
石灰が主成分の釉薬で焼き上がりは透明になるため、素焼きの生地に下絵を描いたり、土肌そのものを堪能したりと土味が感じられる釉薬です。

●白:糠白釉(ぬかじろゆう)
籾殻などを焼いた灰が原料となります。焼成後は独特な乳白色に近い白色になります。

●水色:青磁釉(せいじゆう)
糠白釉に銅を加えて作ります。焼成すると深みのある美しい青色になります。

●茶色:柿釉(かきゆう)
益子で採掘される芦沼石の粉のみを原料とします。 別名「赤粉」と呼ばれ、鉄分が多いことから保温性が高く、古くから、降雪が多い東北地方の屋根瓦に使用されました。

 

これらのフェーヴのうち、どれかひとつが、アカシエのガレット・デ・ロワに入っています。

どの色が出てくるかは、食べてのお楽しみ!見事にフェーヴを当てた人には、きっと幸運が巡ってきますよ!

 

ガレット・デ・ロワ 販売期間

2021年12月28日より2022年1月10日まで

ガレット・デ・ロワ ご予約方法

アカシエオンラインショップで、1月5日まで承っております。

⇒オンラインショップはコチラ

 

今年もガレット・デ・ロワで、楽しい年末年始をお過ごしくださいませ。

アカシエSTAFF